DIE WITH ZERO – 富よりも思い出!人生を最大限に楽しむ秘訣

お金の本

みなさん、こんにちは!Smart MoneyのTakumiです!

老後の資産について、皆さんはどのように考えていますか?
資産を最大化することが目標で、老後までにいくら貯めるべきか、考えたことがあるかもしれませんね。

でも、一度でも「資産をゼロにして死ぬ」という考え方で人生を見たことがあるでしょうか?

最近、私も一冊の本に出会って、考えが一変しました。その本のタイトルは「DIE WITH ZERO」。180度の変化はちょっと大げさかもしれませんが、確実に60度くらいは変わったんです。笑

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人生でいちばん大切なのは、思い出を作ること

この本の中で、作者は一つの重要なメッセージを伝えています。
「人生でいちばん大切なのは、思い出を作ることだ」という言葉が、本の帯に書かれていました。

老後の資産は大切ですが、それが全てではありません。
人によって理想の人生も、リスクの許容度も違うから、一つの正解はないんです。
老後にたくさんのお金を持っていても、思い出が少なければ、本当に幸せな人生と言えるでしょうか?

この本は、老後の資産に縛られず、人生を楽しむ方法を提案しています。
お金を使って思い出を作り、大切な人と素晴らしい経験を共有することこそ、真の富なのかもしれません。

実は使い切れていない!? 老後のための資産

また、この本にはお金を使い切れないことをデータで示しています。
例えば・・
・資産額が多い人(50万ドル以上)は、20年後または死亡するまでにその金額の11.8%しか使っていない
・全退職者の3分の1が、退職後に資産を増やしている(これは資産運用が浸透している米国のデータだからでしょう)

このように、バリバリ働いている時代に「老後のために貯蓄する」といっていた人も、その資産を充分に使い切れずに死んでいくのです。

「そんなこと言っても、老後の医療費とか心配だし・・」
その点も大丈夫です。日本には高額医療費制度をはじめ、数々のサポートがあります。
それに、人生最後の数ヶ月の医療費のために、活動的だった数年間を無駄に使わなくて済むなら、どれだけ価値があるでしょうか?
資産を積み重ねることは大切ですが、思い出こそ、本当の宝物なのです。

まとめ – 資産に縛られず、思い出を積み重ねる人生を

老後資産に縛られず、思い出を積み重ねる人生を楽しみましょう!
それはあなたが学ぼうとしている投資や資産運用などと、決して矛盾はしていないはず。
むしろ豊かな人生を味わうための、大きな手助けとなることでしょう!

一つの正解はないけれど、自分らしい人生を歩むことこそが、最大の富なのかもしれません。

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Takumi

Takumi

仕事はクリエイティブ職の個人事業主で、現在は起業して小さな会社も経営。年齢は体力の衰えも感じる40代半ば。 「好きを仕事にする」ことは成功したけど、収入の不安定さと将来の不安に悩み続け、40歳手前から資産運用を本格化。 経済学部卒のリテラシーを活かしてあらゆる投資本を読みまくってコロナショックの暴落を上手く乗り切り、資産形成の道を進む。

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